私の話す英語もそうですが、その国特有のなまりの有る英語を聞き取るのにすごく苦労しました。
皆さんの職業はお医者サンから店員さんまで様々でしたか、皆、政治経済について真剣に考えていた事に驚かされました。
授業で近未来について話した時はまるで『朝までテレビ』の様でした。
特に女性陣が熱く、私達男性陣は何も言えなくなる程でした。ヨーロッパの女性は強い!!
それと、イタリア男性のリップサービスは本当に挨拶代わりだった。
イタリア男性が朝、女性に向かって『今日の髪形綺麗だね』『今日の服はとてもセクシーだね』など声を掛けても皆『サンキュー』位しか言わない。
因みにイタリア人のマウロ(一番後向かって左)は『女性教師の方が良いー!!!』と私が帰った次の週にクラスを変えました。
ヨーロッパの人達は漢字に興味があるらしく、彼らの名前を漢字で作ってあげました。
例えばスペイン人のエレナ(私の横の女性)に『 絵麗奈 』と付けて美しい花の絵画と言う意味だよと教えてあげたらとても喜んでくれました。
そうしたところイタリア人のアレサンドラ(向かって一番右の女性)が自分の名前も漢字にしてほしいとの事。
作ってみました。『亜麗産銅鑼』・・・ 暴走族の当て字のようになってしまい、意味も何にも無いので(意味を聞いてくるので)、
『ごめん、アレサンドラ、君の名前は難しい』と勘弁してもらいました。
代りに折り鶴を折ってあげたところ、とても喜んでくれました。
折り鶴は何処でも大人気でした。
10日間一緒に勉強したクラスメイトです。
スペイン人、イタリア人、中国系のオランダ人、そして先生はマルタ人の方でした。日本には英語圏の方は沢山いらっしゃるのですが、
他の言語を話すヨーロッパの方達と話すのが初めてだったので、